東京ステーションギャラリーで開催されている「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏」展に行ってきました。
東京ステーションギャラリー、初めて行ったんですけど、本当に東京駅直結なんですね。駅創業当時の煉瓦を活かした展示スペースは、なかなかに風情があり、モランディのようなしっとりとした絵画によく似合います。
これは公式ページからの画像です。
モランディの絵は、正直に言うとどれも似たようなものなのですが、その中でもはっきり「これは好き」と思えるものがあります。その理由が自分でもよく分からず、自分の美意識を試されているような気分になります。
水彩画が少しだけ展示されていたのですが、それが油彩画と同じ雰囲気だったことも驚きでした。モランディの独特のタッチは、画材によるものではなく、画家の目によるものなのでしょうね。
おみやげに、水彩画のポストカードを購入。
図録も買おうか迷ったのですが、以前に紹介した画集もあるので、我慢しました。
モランディ展、東京展は4/10までで、このあと岩手県立美術館に巡回するそうです。
お近くの方はぜひ。