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細見美術館で開催中の杉本博司「趣味と芸術-味占郷」展を見てきました

京都・細見美術館で開催中の 杉本博司「趣味と芸術-味占郷」展 を見てきました。

千葉市美術館でも見ている展示なのですが、京都で杉本博司の展示が見られる折角の機会ですから、見に行ってきました。→ 千葉市美術館のレポートはこちら

この展覧会は、雑誌「婦人画報」で連載していた人気記事「謎の割烹 味占郷」をもとにしたもの。
杉本博司が「謎の割烹店亭主」に扮し、各界の著名人をもてなすために、毎回そのゲストにふさわしい掛軸と置物を選んで構成した床飾りを再現した展示です。

会場内は残念ながら写真NGでしたので、公式サイトからの借り物です。

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これ、掛け軸は一休さんの筆によるものです。

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これは、鎌倉時代に描かれた明恵上人像。
手前は鎌倉時代、春日若宮の神鹿の像に、現代美術家の須田悦弘の植物の彫刻をあしらったものです。

千葉市美術館の展示では、展示に関する説明文に人だかりができていて、ほとんど読めなかったのですが、今回は人が少なかったので、じっくりと説明文を読み、展示を見、また説明文を読み・・・と、行ったり来たりしながら見て回りました。

何故このゲストにこの床飾りを選んだのか、ということが説明文に書かれているので、読むと面白さが倍増します。杉本博司の知識の深さ、広さ、そして骨董コレクションの異様な充実(笑)には、何度見ても驚いてしまいます。

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だって、ピラミッド研究者の吉村作治さんを招く時には、紀元前1400年の「死者の書」を掛け軸として飾ったりするんですよ。死者の書が私物て。

とても見応えがあって、満足度の高い展示でした。
骨董好きでなくても、楽しめると思います。

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