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「絵本はここから始まった – ウォルター・クレインの本の仕事」展を見に行きました

Category : 見る民芸  Keyword : ウィリアム・モリス 2017年03月25日

滋賀県立近代美術館まで、ウォルター・クレイン展を見に行きました。

ウォルター・クレインは、トイ・ブックと呼ばれる、現在で言うところの絵本の先駆者であり、ウィリアム・モリスなどと共に、アーツ・アンド・クラフツ運動を推進したことでも知られています。

行ったのは平日でしたので空いてるかと思ったら、結構な人出。
男ひとりで見に来ているのは僕ぐらいでしたが(笑)
やはりアーツ・アンド・クラフツ系の展覧会は、お姉さま方に人気が高いようですね。

版画ですので、ひとつひとつの絵は小さいのですが、その分量がすごい。
クレインだけでなくケイト・グリーナウェイの作品などもあり、全部で200点近くはあったでしょうか。
普通に見て回るだけで1時間半ぐらいかかりました。

挿絵画家ですから、キャリアの最初から上手いのですが、クレイン自身の技術と印刷技術の向上が相まって、ぐんぐんとレベルアップ、最後の方はもう、描き込みがどえらいことになります。


どえらいことになった図(画像は図録より)

展示の後半、社会主義思想書の挿絵・デザインなどを手掛けた本からは、社会のあらゆるものを美しくするのだ、という気概を感じます。日本の民藝運動もこういった部分で影響を受けたのでしょうね。

物販で絵葉書と図録を購入。
この図録は一般書店でも手に入るようです。

この展覧会、滋賀県立近代美術館では3月26日まで、4月5日からは千葉市美術館に巡回します。
お好きな方はぜひ。

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